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うまいもんが生まれる「宮崎の方程式」

太陽×自然×ひと×歴史=うまいもん

sunshine

太陽

宮崎県は日照時間の長さや晴天に恵まれ、統計では2020年の快晴日数が全国１位になっています。そんな宮崎県の太陽の恵みを受けて育った果物や野菜は、栄養価が高くみずみずしいものが豊富です。

nature

自然

宮崎県は雄大な「霧島連山」の恵みとともに生活しており、農業においては澄んだ空気や透き通る湧水を活用した生産が盛んに行われています。これらの自然の中で育った農畜産物は、「宮崎県にしか出せない美味しさ」となり、多くの人たちに愛されています。

person

ひと

「日本のひなた」と言われる宮崎県は、それを象徴するような温和で正直な県民が多いといわれています。その人柄を表す農畜産物の高い品質が人気につながっているそうです。

history

歴史

農畜水産業が盛んな宮崎県ですが、かつて口蹄疫により壊滅的な被害を受けました。しかし、生産者同士の結束と不屈の精神、そして努力により完全に復活。「全国和牛能力共進会」においては、３年連続で最高位の「内閣総理大臣賞」受賞など、まさに奇跡と呼べる復活を遂げました。

うまいもんが生まれる。宮崎の方程式

代表的な特産品紹介

宮崎牛

宮崎県産の肉質等級４等級以上の牛肉のみが認められる「宮崎牛」は、柔らかく旨味が凝縮された赤身とキメ細やかなサシが特徴。宮崎牛は５年に１度開催される和牛能力共進会において、2007年度から３大会連続で内閣総理大臣賞を受賞しています。

マンゴー

マンゴーの収穫量全国２位を誇る宮崎県。中でも宮崎県を代表するブランド「太陽のタマゴ」は、その名の通り宮崎の太陽の恵みを受け、大玉で糖度が高いのが特長。その人気ぶりは、初競りで２玉（約１キロ）50万円で落札されるほど!!

地鶏

「みやざき地頭鶏」という鶏の品種が生まれるほど県民に愛されている地鶏。その由来は、農家が島津藩の地頭職に献上していたことから「地頭鶏」と呼ばれ、昔から大切に食べられていたようです。県内には他にも数多くの地鶏のブランドが存在しています。

チキン南蛮

今や全国の飲食店でも見られる、宮崎県発祥の「チキン南蛮」。鶏肉に、さっぱりとした甘酢とタルタルソースをかけたチキン南蛮は、宮崎県民のソウルフードとなっています。実際に宮崎県内の数多くの飲食店で、チキン南蛮が提供されています。

焼酎

本格焼酎の2019酒造年度出荷量で、宮崎県は６年連続全国１位。宮崎の湧水を使用した焼酎もあり、スッキリしたクリアな味のものが多く、飲みやすいのが特長です。宮崎の焼酎メーカーの中でも霧島酒造や雲海酒造は全国的な人気があります。

餃子

宮崎県で今一番盛り上がっているのは、何といっても餃子。2020年上半期、宮崎市が購入頻度・支出金額で全国１位を獲得しました。宮崎県は餃子を持ち帰って食べる習慣が強く、コロナ禍の影響もあり、餃子の消費が加速し、この結果を生みました。

おいしさのベースを「データ」で見る

全国和牛能力共進会
３大会連続で最高位「内閣総理大臣賞」を獲得

５年に１度開催される「全国和牛能力共進会（通称 和牛オリンピック）」で、宮崎牛は、2007年から３大会連続で内閣総理大臣賞を獲得しました。累計では４度獲得しており、全国最多です。

全国の快晴日数
1位 宮崎県 58日
2位 埼玉県 53日
3位 千葉県 48日
4位 山梨県 42日
5位 静岡県 41日
※2011年全国快晴日数ランキング
宮崎は、「日本のひなた宮崎県」というキャッチフレーズがあるように、太陽と深く関係しています。このことから、温暖な気候と恵まれた自然があって、豊かな食材が多く生まれています。
2020上半期餃子購入額
1位 宮崎県 ¥1,917
2位 宇都宮市 ¥1,887
3位 京都市 ¥1,634
4位 浜松市 ¥1,522
5位 大津市 ¥1,480
※2020年総務省家計調査
餃子を自宅で食べる文化が根強い宮崎は、コロナ禍の影響もあり、餃子人気に拍車がかかりました。元々定評はありましたが、ほぼPRを行わずに生まれたこの結果は、本当に地元から愛されている証拠といえます。
焼酎の購入数量
1位 宮崎市 21,752ml
2位 青森市 15,758ml
3位 鹿児島市 14,588ml
4位 熊本市 13,417ml
5位 北九州市 12,705ml
※二人以上の世帯：平成28～30年平均1世帯当たり年間の支出金額及び購入数量 総務省統計局
地元の焼酎メーカーが多い宮崎県は、「のんかた（飲み会）」という言葉があるほど、お酒が大好きな県です。その中でも焼酎は、水や度数にまでこだわり良質で味わい深く、古くから愛されています。
ブロイラー飼養羽数
1位 宮崎県 28,236千羽
2位 鹿児島県 27,970千羽
3位 岩手県 21,647千羽
4位 青森県 6,943千羽
5位 北海道 4,920千羽
※2019年農林水産省畜産統計
南九州は全国トップの生産量誇ります。中でも宮崎の鶏肉は、食感が柔らかく独特な旨味があるので、全国トップシェアを誇るほど定評があります。
土地生産性
1位 宮崎市 526.9 万円
2位 神奈川県 436.1 万円
3位 愛知県 413.4 万円
4位 高知県 411.5 万円
5位 東京都 408.6 万円
※耕地面積1ヘクタール当たり　※総務省統計局2016年データ
土地生産性とは、耕地面積１ヘクタール当たり農作物がどれだけ生産されているかを表わしています。様々な農産物が育成されている宮崎県は、農業大国といわれるほど農業が基幹産業になっています。
きんかん収穫量
1位 宮崎県 2,673t
2位 鹿児島県 853t
3位 熊本県 88.4t
4位 和歌山県 66.4t
5位 佐賀県 60t
※農林水産省統計2015年
太陽の恵みをたっぷりと受けた宮崎のきんかんは、大玉で甘酸っぱく、暖かな日の色をしています。そんなきんかんは栽培面積、収穫量ともに全国１位を誇ります。

宮崎県特産品の「旬」を知るカレンダー

宮崎県の代表的な食材の「旬」をまとめました。お店などで取り扱ってみたい場合に、ぜひご活用ください。

※旬の時期や収穫量は天候などにより変化することもありますので、あくまでも参考程度にご覧ください。

野菜
果物
魚介

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